コミュニケーション、人間関係で悩む力を鍛え、モチベーションを上げて問題解決に挑むための道筋

人間関係改善のためのコミュニケーション 円滑なコミュニケーションは豊かな人間関係を育みます。

 

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-コミュニケーションに関して日々思うことや参考事例・講座情報を配信します-
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▽▲よりよい人間関係メールニュース第30号▼△     発行:2010-3-1
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 チーム医療の梅本です。

 

 2月は、いろいろな方々を対象とする研修を行いましたが、27日は、これか
ら就職する学生を持つ保護者のための「若者のキャリア支援 ~今、親にできる
こと~」というテーマの講演を行いました。

 

 長引く不況で、就職がなかなかできなくて悩む学生が多くなっています。
  一方、自分が何をやりたいかが分からないと悩む学生も少なくありません。

 

 日本交流分析学会の理事長である杉田峰康先生は、最近の心理学の動向につい
て「自我心理学から自己心理学へ移りつつある」と言っておられます。自我心理
学では、強い自我を育てることで問題を解決しようとしますが、最近は、それだ
けでは対応できないことが多いと言います。
 
  自己が育っていない若者が増加しているのが、その原因の一つになっています
が、なかなか内定がとれない現代の就職活動においては、若者の「自分に自信を
持てない」という悩みさらに深刻化させるようです。
 
  就職できない、就職できても職場に適応できないと悩む若者を支援するキャリ
アカウンセラーの方々には、新しい視点の必要性を痛感します。
  そして、キャリアに関わるカウンセラーの方々にも、ぜひ自己心理学を学んで
いただきたいと思います。
 
  現在、杉田峰康先生のインターネット講座で自己心理学の講座を行っています
ので、よろしければ、下記のURLからその内容をご覧下さい。

【杉田塾の詳細】http://www.iryo.co.jp/qsugitajuku